all world harmony


照らされる道の先にあるもの

お返事もままらならず、なかなかブログもかけないなあ。
書きたいこととかいっぱいあるけれど、PCの前にゆっくり座る時間がないんです。

週4日になった小学校での勤務。今はここ一番の正念場を迎えています。
私はまるで、風車にむかって戦いを挑むドンキホーテのようかもしれません。
でも引けないんです。ここで引いたら、だめだっていうときがあると思うから。

今日は少し重い話をしますので、ちょっと・・・って思う人は
読み飛ばしてね。週に何度もニュースで報道されていますね。

児童虐待。

児童虐待に走る親は、普通の親とは違うと思いますか?
子供が死にいたるまで、そして意識不明になるまで
殴り続ける親は、どこか普通の人とは違うと、私たちとは違うと思いますか?
いつでも、どんな人間でも、ほんのボタンの掛け違いで、
「虐待する側」に回るんです。
罪は許されるべきでないかもしれない、けれど、どの人を裁いても
子供は救われない。大人も、子供も、両方が、ともに「育まれなければ」

どんなひどい虐待を受けている子供たちでも、親を愛しているんです。

つい最近の新聞報道では、DVの件数が全国平均の2倍で、
児童虐待の件数も軒並み増えています。
ネグレクト(育児放棄)は、全国平均に比べて3倍の件数が報告されています。
それが、「癒しの島」と呼ばれている、この沖縄の現実です。

児童虐待の定義は、以下の四つです。
(1)身体的な暴行(身体的虐待)
(2)わいせつな行為(性的虐待)
(3)食事を与えない、世話をしないなどのネグレクト  
(4)心理的に傷つける言動 (心理的虐待)

実は見逃されがちなのが、3のネグレクトと
心理的に傷つける言動(心理的虐待と呼びます)による虐待です。



虐待は一般的に発見しづらいものです。
疑わしくても、なかなか発見、抑止ができない。
家族の個別化が進んでいる上に、その家のプライバシーに関係するからです。
だから、発見されたときは、もうすでに遅い場合が多いのです。
17年度から、児童虐待防止ネットワーク対策会議というものが
各市町村で設置されています(されてないところもあります)
ですから、ちょっとこれは・・・?と思うケースでも
市町村で扱っていますので、ぜひお問い合わせください。

身体的虐待ももちろんですが、性的虐待、心理的虐待を受けている子供たちは
潜在的にかなりの数に上るかもしれないというのが、現場で働く私の実感です。
虐待は起こってからは遅い。いや、起こってからももちろん手立てはありますが
いかにしてそれを未然に防ぐか、これがとても大切です。
そんなのわかっているよ、って思うでしょう。
そうなんです、わかっていること。みんな。

子供を育てるのは、私だけの話じゃない。
私だけの子供じゃない。みんな生まれるべきして、
「invitation(招待)」をうけて生まれてきた
「地球の子供たち」です。

子供を育てるのはとてもエネルギーの要ることです。
私を愛せないのに?私の子供を愛するだけで精一杯なのに?
他人の子供まで?
どうやってぐずる子供を抱きしめたらいいのか?
こんなに一生懸命働いて生きていくだけで、くたくたなのに
子供の面倒までは見られない。
愛しているのに、答えてくれない。どうしたら、もっといい子になってくれるの・・・?

私が目にしているのは、愛せない親たちと、
愛し方のボタンを掛け違えてしまっている親御さんです。
自分の精神状態によって、子供をとても「叱ってしまう」
「お前なんか生まなきゃよかった」「お前がいるせいで、私はこんなにも不幸なんだ」
こんな親御さんを、私は責めることはできません。
みんな精一杯。愛されたいのは、助けてほしいのは子供だけじゃない。
大人の、親である人たちも、そうなんです。

夜働きにでて、一人で子供たちだけで留守番しているケースも大変多いです。
毎日ほか弁ってケースもたくさん。子供が子供の面倒を見る、
ある事例では、小学校五年生が、生後3ヶ月の子供の世話をしていました。
両親が共働きの家庭です。そしてある日、食事の片づけがされてないということで
ベルトで殴られた、というケースを聞いてます。

どこにでもある話しなんです。
一生懸命子供を育てようとがんばる。でもそのしつけが、子供にとっての
拘束につながる心理的な虐待が多い。
忘れ物をしたことを、2時間も攻める親。帰りがほんの30分遅れただけで
夜ずっと食事も与えず、外に出す親。これは立派な虐待の一歩です。
子供だけで何日も、夜だれも面倒を見てくれる人がいない家庭も多いでしょう。
それは、今では虐待の初期段階とみなされ、通報の対象になります。
そこから、発展するケースが多いからです。

でも私が言いたいのは、誰かを裁くことじゃない。
親と一緒にいたいという、親の元で愛されて育てられたいという
子供をどう愛していいかわからないという、親御さんと子供たちに
その手立てを、ともに考えることです。

でも虐待をする親御さんも苦しい。虐待されて育ってきて、子供を持つ。
自分がされたことが過酷であればあるほど、そうする親御さんも多い。
なぜなら、それがその人にとっての「愛の形」であったからです。
自分を慈しむ心をどこかで忘れてしまった、まだわからないという
悲痛な叫びに、手立てを、回復のプロセスに載せてあげたい。
あなたが悪いんじゃない。でも、もうこんなことは間違っているんだよ、って。

どこかで掛け違ってしまったボタンを、今取り戻すきっかけを
深刻になる前に、どうか、その手伝いを、させてくださいと願うばかりです。
そのためには、私だけでは限界がある。
時には非情と思われる手立てを打つこともいといません。
私は私の限界を知っているから。限界を知るからこそ、ヘルプを出します。

どうか、皆さんも考えてください。
虐待を疑われる場合でも、その親御さんを、あなたから、私から
分離させないでください。裁かないでください。
子供同様、親もヘルプを出している。
関連機関への通報は、その第一歩かもしれません。
虐待は対岸の火事ではありません。あなたにも、私にも起こりうる日常の出来事です。
私の周りにいる子供は、私の子供ではありませんが、
ともにこの地球上で祝福されて生まれてきたもの同士です。

ONLY ONEから、ALL ONEへ。そんな時代がもう来ている。
そんな時代に、みんなが実感できる世界を作れますように。
私は私にできることを精一杯やるだけです。

長い記事をよんでくれてありがとうございます。

今ある状況がどんなに困難であっても、照らされる道の先には、きっとある。
私たちが本来持っている、希望と祝福が。
[PR]
by harmony0526 | 2005-05-26 18:34 | スクールカウンセラー

<< 光そのもの      メッセージ >>

‘声’をめぐるつれづれなるままのエッセイ(写真は私の愛する伊是名島からの風景)
by harmony0526
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
marathi ring..
from marathi ringtone
lil wayne ri..
from lil wayne ring..
Fight Song N..
from Fight Song Nav..
Youll Be Und..
from Youll Be Under..
Politik Cold..
from Politik Coldpl..
Forever Your..
from Forever Your G..
伊東美咲 写真・画像・動画
from 伊東美咲 写真・動画 大流出
lipitor online
from lipitor online
bar swinger
from bar swinger
threesome sw..
from threesome swin..
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧