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現実の沖縄と癒し

私は生まれも育ちも沖縄です。しばらくこの生まれ故郷を離れてましたが
戻ってきてもうかれこれ2年が経ちます。
離れているときに見えてきたこともあったし、帰ってきてからまた感じたこともありました。
そして自分の内面的な体験が始まったことから、
この土地のスピリチュアルな側面もなーんにも知らずにいたころに比べて
見えるようになってきたのも事実です。
いろんな方が沖縄にいらっしゃいます。観光でなりたっている島なので
たくさんの方がいらっしゃって、また来たいなあって思ってくれるとうれしいです。

観光という側面だけでなく、沖縄のもつスピリチュアルな側面から
スピリチュアルな旅にいらっしゃる方々もたくさんいるんだなあということを
最近よく感じますね。ずっと地元に住んでいるころには全然わかりませんでした(笑)
まあ、私の周りは多分いまだに知らないと思いますよ。
家族は私の話を聞いてびっくりしますもん。

で、本題。ちょっとひっかかってること。
スピリチュアルな旅に来て、いろんな聖地を周って、感じられる方たちの表現のなかに
「沖縄はまだ癒されていないので、浄化をしたほうがいいと思います」
「たくさんの霊や、念がたまっているようなので、清めなければいけないと思います。
その清めの手伝いをせていただきました。」
「本来のありかたに戻るために、しないといけないことはたくさんあると思います」等々。
以前会った方のなかには、ある神社にいる神様はそこにいる神様ではないため、
本来の場所に戻すことを、やりたいと思います。と言われました。
平和を祈るたびや、祭りのようなものを企画される方も多いです。
そういったことをするのは地元の人でなく、本土からいらっしゃる方たち。
ありがたいなあと思います。
でもその反面・・・・。

別に悪いことではないと思いますよ。光を送ってあげて、そこから
浄化できて、光の場所へ帰れることがあればいいなとも思います。

私はでも正直、そうゆうこと(スピリチュアルなこと)がわかるひとであるなら
沖縄のこの今ある現実をちゃんと見ていきましたか?と問いたい。
爆音を上げて飛んでいる飛行機。点在する、広大な基地。
霊的なものが癒されてないから、とかそれを・・する必要があるとかいわれるたび
そんなことは、地元の人間がやりますから、いいですよ、といいたい。
傲慢かもしれないですけど。
地元の人間がやらないから、とか言われることもありますが、
でもね、その土地に根付いたことも、やり方も、あり方もあると思うんですよ。
それを無視するような形でやる人が多すぎる。

霊的なもののあり方は、現実が動くことで癒されることもあると思うんです。

どうか癒しを、スピリチュアルを現実のレベルから引き離して話さないで欲しい。

間違っているかもしれないけれど、もしかしたら私が勘違いをしているだけかもしれないけれど。

この世界は混沌としていて、霊も、聖的な存在も、たくさんいます。
でも、現実のレベルで今の地球を救えるのは、変えられるのは
今肉体をもって生きている私たちだと思うのです。

祈りも大切ですが、現実のレベルの沖縄を見てください。

去年は、大学にアメリカ軍のヘリコプターが落ちました。
なのに、沖縄県警は何もできなかったんですよ。事故の原因の報告だって
満足できないものでした。運良く、死傷者も出ませんでしたが、
自分の住んでいる土地に、軍隊の飛行機が落ちたらどう思いますか?
そして、今は、ほんの住宅地から300メートル離れた土地で、
陸軍特殊部隊が実弾を使って訓練をしています。
住宅地には、学校もあり、もちろん普通に住民が暮らしています。
実弾の軌道が少しでもづれたら、それが住宅地に飛んできて、
いつ住民に被害がでるかわからない状況です。
1万人規模の抗議の集会が開かれましたが、
ほとんど本土では報道もされなければ新聞にも載らない。

だから何なんだ?って声もあるでしょう。
沖縄の住民だって、沖縄以外で起こっていることに無頓着じゃないか、
そして沖縄の住民だって、基地の恩恵を受けているだろうとか、
批判はわかります。そうです、本当に。
もちろん、この土地以外で起こっていることを、
自分のことのように感じるのは難しいかもしれません。
私も、沖縄以外のことには無頓着な部分があるでしょう。
沖縄に住んでいても、実際に基地のそばに住んでいない私には、
わからないこともたくさんあります。

本来の沖縄の歩みを・・・言われるたび、この現実をちゃんとみて
話されているのか、とっても疑問に感じます。
今このある現実を変えることがなければ、変わっていかなければ、
本当の意味で「癒し」なんてないと思うんですよ。
霊的な存在を癒したり、聖なる存在の声に耳を傾けることも大切です。
けれど、現実のレベルのものをちゃんと見てほしい。

戦争で痛みをたくさん感じた土地に、まだ残っているものもたくさんあるでしょう。
でもそこに焦点を当てて、どうなるというのか。
沖縄は、いまだ戦争というものから抜け出せていません。
それがこの土地の現実なんです。
同じ日本国民として、基地がそばにくることをどう思いますか?
痛みを共有できますか?

沖縄に住む私たちは、同じ痛みを誰かに背負わせることはできません。
でもだからこそ、変えて生きたいんです。
痛みを誰かに背負わせていくことでなく。
行動こそが祈りだと思います。行動でき、現実で変わっていくことが、
世界を癒していくものだと信じています。

同じようにこの土地にはない、原発のことが気になってしょうがなく、
変えていけるような活動にすこしでも入ろうと思っています。
今の私でできること、たくさんあるはずです。
私の彼は、風力発電を広めたい、そのために勉強をしたいと常々話しています。
祈りで、光を送ることも大事だけれど、癒しも大事だけれど。
それだけでは、現実を変えていけないじゃないですか。
気づいている者は、おかしいと思うことを変えていく義務があると思う。

私がやりたいのは、そういったことを感じることなど遠い現実にいる人たちが
自分本来の輝きや、愛を感じることを思い出す手助けをすること。
自分を癒すと、他人も世界も同様に大切にできると確信しています。
私はそういった一人だった自分から、今ここまで来る自分になれたことに感謝して
同じような痛みを抱えている人の力になりたいと思います。
一人が愛を感じて、それが湧き出るようになれば(それが本来の姿であると思います)
少なくとも周囲の10人には広がっていくはずです。そうやって広がっていくように・・・・。

たくさんのことを見える、感じられる感性を現実のレベルで生かせるようなことをしてほしい。
今の沖縄を見てください。住んでる者の息吹を、土地のもつ悲しみを。
私たち住んでいる者たちだけでは、声が届かないこともたくさんあります。
力を貸して欲しいと思います。聖なるものばかりに目を向けないで。
そして、どうぞ現実の今いる土地で、今ある自分で現実の生活を大切にして欲しい。
人や他の土地を変える前に、やるべきことも足元にあるでしょう。

現実から、今あるこの世界から、
スピリチュアルなんて言葉で世界で区切らないで欲しい。
そんな現実を沖縄から感じていってくれればいいなと思っています。
私も、変わっていこう。そうでしか、現実を変えていけないんだから。
私が存在したい世界のために。ほんの少しからでも。
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by harmony0526 | 2005-08-04 18:50 | ルーツって?

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‘声’をめぐるつれづれなるままのエッセイ(写真は私の愛する伊是名島からの風景)
by harmony0526
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