「何を考え、何を信じるかで人生が決まることを忘れてはならない」
許しについて、前書きましたが、今回はその続きのようなものです。
これは最近読んでいる本から抜粋しました。
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なぜ許すことが大切なのかは、自分を過去から自由にするためです
他人への恨みつらみから、自分を自由にするためです。
許すと危険な目にあるどころか、今この瞬間を生きられるようになります
そして今、この瞬間が安らぎに満ちていれば、安らかな気持ちで
未来をみることができます。
不幸にも多くの人たちは、恐れに満ちた過去が、怒りに満ちた過去が
恐れに満ちた未来に、怒りに満ちた未来になる、という風に生きています
私たちの信念によって、
「事態は悪くなる一方」という現実を作り出している。
私たちは、「恨みつづけないと危険な目にあう」というエゴの声を
信じがちです。
問題はこの種のエネルギーが心の中でどんどん大きくなって
いずれブーメランのように自分に戻ってくるのです。
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私はまた、自分を許すという壁にぶつかっています。
人はいつでも、この世界に存在する限り、裁いたり攻めたりするもの。
他人を許すことは簡単で、自分を許すことの方が一番難しい。
魂は時間をこえて存在しているので、現在だけでなく
過去の記憶を取り戻すということは、自分のしてきたことを
振り返り、魂の傷をみるということに他なりません。
今だけでなく、過去の記憶も含めて私なので。
なんども向き合って、許していく、手放していくの繰り返し。
ただ、心安らかに楽しく生きたい。
そして愛を自分にも他の人とも感じたいな。
それが私の願いです。